金融庁がスルガ銀行の不動産融資を一部業務停止する検討に入った、というニュースが14日共同通信から発表されました。
かぼちゃの馬車事件でも融資はほとんどがスルガ銀行であったという噂ですし、けっこうな不良債権を抱えていると思います。
これまで不動産投資にどんどん融資を行っていたスルガ銀行が貸し出しできなくなるばかりか、他の銀行に対しても不動産投資への融資は相当引き締まるだろうと思います。
不動産価格は銀行の融資が緩ければ上がりますし、引き締まれば下がります。
これからは不動産価格は下がっていきます。
家賃は急に下がるものではありませんので、不動産価格が下がるということは今後、収益物件に関してはよい買い物ができるということになります。
本業で順調な業績を上げている会社などは下がった局面で買う準備をしておくとよいかと思います。
僕もサラリーマンのときにリーマンショクで思い切った投資を行ってものすごく利益がでました。
融資が引き締まることは予想できていたので昨年からは少しずつ売却も行ってキャッシュポジションを高めようと動いていましたが、あんまりうまくいっていません。
基本的には一つひとつの物件でキャッシュフローはプラスになる買い物をしているのですが、買い場に備えておきたかったなと思っています。