掘り出し物件を手にいれる方法
不動産屋さんから掘り出し物件がありますと勧められたことはありませんか?
あなたがものすごいお金持ちでない限り、その物件が掘り出し物件である可能性は極めて低いでしょう。
投資商品を勧める人がいたら「なぜそれを自分で買わないのか」ということを考えてください。
いい物件なら自分の所有する方が、または転売する方が確実に大きな利益を生みだします。
それを赤の他人のあなたになぜ営業マンはセールスするのか。
不動産屋さんは自分でも物件を所有していることがよくありますが、あなたに紹介するということは自分で買うよりあなたに勧める方が、得だと判断している可能性が高いです。
しかし、不動産投資において掘り出し物件は確実に存在します。
しっかりと目利きをして判断することができれば大きなリターンを得ることができます。
では、掘り出し物件を購入できるケースをいくつか考えていきましょう。
ケース1 あなたがものすごくお金持ち もしあなたがものすごくお金持ちで、あなたにしか投資できないような金額の案件があれば掘り出し物件を購入することができます。 5億10億という案件は個人投資家で購入できる人は少ないので、利回りのよい物件が多くなります。
ケース2 売主も不動産屋さんも相場を知らない 掘り出し物件が出るパターンで多いのは相続で引き継いでよくわからないから現金化したいというものがあります。この場合に売主は相場がわからないので不動産屋さんに相談しますが、不動産屋さんも相場を知らない場合は値付け間違いが起こります。
ケース3 ネットに物件を出していない不動産屋さんを回る 毎日、ネットで物件を検索しているとだいたい収益物件を掲載している不動産屋さんは決まっています。こういったところでは相場をわかっているので、あまり安い値段はつきませんが、相場を知らない不動産屋さんには掘り出し物件が滞留している可能性があります。こういったところはネットを使っていなかったりホームページもないところが多いので自分で訪ねていく必要があります。
ケース4 不動産屋さんを儲けさせる 僕は物件情報を手に入れるために不動産屋さんとの付き合いを大切にしていますが、安く購入できた場合はその不動産屋さんを通じて売却をするという約束を交わすことがあります。こうすることで不動産屋さんは手数料を多く稼ぐことができます。中には、一回抱えてすぐにこの値段で転売してくださいという話もあります。
ケース5 自分で物件を探す これはやれる人はぜひやってほしいのですが、歩いていると空きだらけで管理の行き届いていない物件や空き家になっている一戸建てを探して、近隣に聞き込みをして大家さんと直接交渉をすることで掘り出し物件となる可能性があります。