2017/05/18

不動産投資の社会的意義

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本日、北國新聞に、弊社で行っている温泉旅館の再生についての記事がでました。儲かるからやってるんだろと思っている人が多いと思います。儲かるか儲からないかと聞かれれば、儲かります。まだ、工事も完了していないので、事業計画通りにいくかどうかはわかりませんが。

でも今回の投資というか再生業務は、街の未来のことを重視して考えた結果、実行を行いました。加賀市の山中温泉にある温泉旅館ですが、5年くらい前に倒産して事業を停止していました。建物は、天井裏の銅線をひきちぎられたり、蛇口など、金属類は破壊されて盗難されているような状況でした。電気が通らないので、空調やエレベーターなど、どこまでの設備が使えるかわからない状況でした。工事費用は2億円くらいの予定でしたが、実際はかなりオーバーしています。なかなかのリスクの大きな案件でした、

では、なぜやりたいと思ったかというと、2022年に、加賀にも新幹線が通ります。金沢の新幹線の影響は大きなものでした。加賀温泉に新幹線が通れば、価値が見直されるだろうと考えています。しかし、加賀の温泉旅館は、過去の設備投資による負債が重かったためか、廃業してしまっているところが多くあります。この状態で観光客が来てもがっかりしてしまい、もう来てくれないでしょう。また、建物は使っていないと痛みが激しく、本格的に再生していくためには、そろそろ誰かがリスクをとってはじめなければいけない状況だと思い、弊社で再生をする決断をしました。

使われなくなったものをニーズに合わせて修繕したり、人が求めるものを造ることで、不動産投資を通じて、街に価値を与えるということはできます。ただの転売であっても、市場に流動性を与えるという価値は存在します。

結局は、社会に対して与えた付加価値の分だけ、リターンを得られることになりますので、儲けるためにも社会へ与える価値を考えて投資をしていただければと思います。

僕は、これからも、あまり人が手を出せないような、ボロボロの物件とか、再生が必要な事業などにも投資をしていきますので、気軽にご相談ください。

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