大城幸重さんの「高家賃でも空室ゼロ! これからの不動産投資は地方の新築デザイナーズアパートが狙い目です」のご紹介です。
東京、京都、北関東に物件を所有というプロフィールで、あんまり地方じゃないやんと思ってしまいましたが、利回り10%で新築アパートをまわせているといことで、いい投資をされているなと思います。
実は、僕は新築アパートはあんまり建てたくないなと思っていたのですが、こんな感じなら建てるのもありだなと少し気持ちが変わりました。
なぜ、新築アパートを建てたくないかというと、相続税の課税が強化されて、相続税対策の同じような作りのアパートがいたるところに建っているからです。一方で、街中でもメンテナンスされずに空室が多くなって廃墟みたいになっているアパートも多いので、僕のやるべきことは廃墟をリノベーションして新しい価値を吹き込むことだと考えています。
でも、この本のようなデザイナーズアパートというのは、地方に少ないですし、不動産投資でまちづくりということを考えると、おしゃれなアパートが増えてくるというのはいいことです。賃貸アパートをなるべく安く建てて、利回りを上げようというのではなくて、デザイン力を高めて、高気密・高断熱で環境負荷も小さく、また長持ちするようなスペックで作っていけば、建築コストは上がっても家賃を上げたり、長持ちさせることで賃貸経営ができていくかなと思います。そんな感じで、デザイナーズアパートというのも検討してみたいと思います。
大城幸重「高家賃でも空室ゼロ! これからの不動産投資は地方の新築デザイナーズアパートが狙い目です」(秀和システム)
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