友人でもある主婦大家、なっちーさんこと舛添菜穂子さんの書籍「コツコツ月収80万円!主婦大家“なっちー”の小さな不動産投資術」のご紹介です。
パートをしている主婦だったのですが2012年に独身時代から貯めていたお金を使って戸建の大家さんになりました。
パートでは一番稼げた月でも12万円ほどだったそうですが、現在は家賃収入で月に80万円。
もうすぐ目標である年収1,000万円に届きそうとのことです。
不動産投資にはいろいろな方法で成功されている人がいらっしゃいます。
僕は基本的にはできるだけ借金をして大きな物件を買って、自己資本に対する利益率を上げる投資をしています。
銀行からお金を借りてレバレッジを効かせて投資をするというのは不動産投資の一つの道だと思います。
なっちーさんは主婦という属性なので、融資は大変難しいです。
その中で工夫をして戸建をコツコツ買われていきました。
買った物件からの家賃収入でお金の貯まるスピードが少し早くなり、それを続けていくことで、加速的に収入・資産が増えていきます。
今はスルガ銀行の事件以来、融資環境が大変悪いですが、なっちーさんのようなスタイルであれば、この環境でも購入していくことができます。
むしろ、相場が下がっている中でよい買い物がしやすいと言えます。
僕は、ハイレバレッジで大型物件を取得することが多いですが、戸建も買ったことがあります。
戸建のメリット・デメリットを僕の感想からお伝えします。
戸建は200万円とか300万円とかで買うことができるとかなりよい投資になります。
古くても、戸建に住みたいという需要は一定数あります。
ペットを飼っているとか、近隣とのトラブルがいやだとか。
最低限のリフォームで入居が決まりますし、田舎でも戸建であれば4万円から5万円の家賃をとることができます。
そうすれば利回りは20%くらいになります。
なっちーさんも利回り20%くらいを目処としていらっしゃいます。
あとは、長く住んでくれるということ。
空室リスクが下がりますし、入退去時のメンテナンス費用なども低くなります。
そして、戸建賃貸だと入居者さんが自分たちでけっこう直してくれるということです。
これがアパートの一室だったら何か壊れたら、大家さん直してということになります。
そして、一番よい出口としては入居してくれている人に実需で住宅ローンを組んでもらって買うことです。
500万円くらいの住宅ローンなら働いていれば組むことができますし、家賃よりも返済額の方が随分小さいことがわかると買ってもらうということができます。
デメリットとしては、数が一気に買えないということです。
1室4万円の家賃で1億円の家賃収入を築こうと思うと、200戸以上買わないといけません。
なかなか、投資に見合う戸建は出てきませんし、労力はかかります。
しかし、こつこつ資産を築いて、不労所得の有り難さを実感するのには、ものすごく向いています。
なっちーさんも、戸建投資からはじめて、アパート投資、レンタルスペース、そして本を書いて講演など。
ものすごく活躍していらっしゃいます。
そんな風に、自立した自分の人生を歩むことができる人が増えてくれたらいいなと思います。
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