ジョシュア・ベッカーの「より少ない生き方 ものを手放して豊かになる」のご紹介です。
ジョシュア・ベッカー かんき出版
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みなさん、不動産投資を行う目的を持っていますか?お金があったら、あんなものも買えるのに、こんなものも買えるのにと思っているかもしれませんが、物質的な豊さを追求していったところで、そこに幸せはありません。たぶん、それになんとなく気づいている人は多いと思いますが、その確信を得るために、この本を読んでほしいです。
不動産投資で資産を形成することはできますが、それだけでは幸せになることはできない。むしろ逆に不満になってしまうこともあります。
持ち物を減らす方が自由に生きることができます。ものを手放していくことで、ものへの執着がなくなります。
人はものを所有することで安心感を得ようとしています。でも、ものを所有することで得られる安心感は長続きしません。もう一つ、安心感を得られるものがありますが、それは人と人とのつながり。家族や友人と豊かな人間関係を築くことで本当の安心を得られることができます。
金持ち父さん貧乏父さんという本は、不動産投資家のバイブルのようなものですが、ここに出てくる金持ちの定義というものがあります。
不労所得>支出
働かなくて得られる不労所得が支出を上回っていることで、お金のために働かなくてよくなり、経済的な自由を手にいれることができるというものです。この不等式を成立させるためには、不労所得を増やすことも必要なのですが、支出を減らすということも大切です。
より少ない支出で自分を満たすことができれば、豊かなお金持ちになれるということです。僕も、昨年は不動産を次から次へと購入していって、所有する欲望みたいなものが出てきてしまっているかもしれませんので、今年は、細かいものとか、管理が煩わしいものは手放していこうかと思っています。