森田潤さん、羽藤将志さんの「上場企業エリート社員のため最強の不動産投資」のご紹介です。
結論から申しますと、宣伝のための本でした。
都市部でのワンルームマンションを販売したいようです。5年後の買取保証を行なっているのが特徴です。一応、客観的な評論をしながら、都心部のワンルームマンションがいいよという内容になっています。節税の効果ありますよ、という感じで。
最後に出てくる事例の人達が、みんな年収2000万円ということでしたが、そんなサラリーマンけっこういるもんなんですね。
節税のために物件を買うより、利益のために買うことを僕はオススメします。そのためには、たくさんの物件を見て、よいものだけ買うという努力がいります。新築ワンルームマンションの営業マンに勧められて、物件買っても、儲かるわけないですよ。
不動産投資は、おいしい話しはあるけど、おいしい話しが大富豪でもないあなたに向こうからやってくることはありません。