2017/05/15

才津康隆「ヒアリング不動産投資」

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才津康隆さんの「ヒアリング不動産投資」のご紹介です。

長崎県の五島列島に暮らしながら、30代で年間家賃4億円を築いた方です。ヒアリング不動産投資というタイトルですが、ヒアリングというのは、物件を購入する際に現地で、特に管理会社に物件の入居付けのしやすさなどを聞くということです。

僕は地域を限定して投資をしていますので、細かいヒアリングをすることなくどれくらいの家賃で、どんなリフォームをすれば満室経営ができるかということを予測することができますが、買ったことのないエリアでは、現場をよく知る管理会社の意見が参考になります。

この本で意外だったことが2つありました。

著者は、物件のほとんどを管理会社からの紹介されていること。通常は、案件は仲介の不動産会社がもってくることが一般的だと思っていましたが、管理を行っている会社から大家さんの売却希望の情報がくるようです。これは、管理会社との良好な関係が築けていることと、手腕を評価されているということでしょう。管理会社は、家賃の何%という形で管理料をとりますので、やる気がなくて空室ばかりの大家さんより、満室経営をしてくれる大家さんに物件を所有してほしいと思っています。僕も、管理会社とのコミュニケーションをもっととろうと思いました。

もう一点は、人口1万人以下のエリアで勝負をしているということ。人口1万人というのは、かなりの田舎です。しかも過疎地域で人口が減少していくところがほとんどですので、需要は落ちていきます。一方で、供給も少なく、また周りの大家さんが何もしていないケースが多く、適切なリフォームをするだけで満室経営ができるということでした。僕も、なんとなく、能登の方の物件が意外に入居が決まるなと思っていましたが、今後は田舎も自信を持って購入していきたいです。

以上、大変参考になる書籍でしたので、おすすめします。

 

才津康隆「ヒアリング不動産投資」(サンライズパブリッシング)

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