2017/06/05

不動産投資を海外でする利点

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倉石灯さん、角内創さんの「資産家たちはなぜ今、テキサスを買い始めたのか?」のご紹介です。

アメリカの不動産は興味があります。
理由は3つあります。
●移民の流入により人口は増え続けているため、不動産価格も安定して上昇しているので、キャピタルゲインが狙える。
●資産を日本だけで持っておくと、予期せぬことが起こるかもしれないので、分散してリスクヘッジしておきたい。
●築年数が経ってもリノベーションしていけば価格が値上がりすることもあるが、日本の税法上だと減価償却が大きくとれる。

アメリカは、先進国では数少ない人口増加国です。中米・南米をはじめ、各国から移民が流入し続けています。個別の州の状況は全く知識がなかったのですが、テキサスには、Fortune500のうち50社以上が拠点を置いており、ニューヨーク州についで第2位だそうです。トヨタをはじめ、工場もたくさんあります。テキサスは大学が多くて人材の共有があることが企業にとって優位だということです。

トランプが大統領になって、工場はアメリカ国内に作ろうということになるので、テキサスは土地も安く、資源と人材の供給があるため注目されています。

アメリカをはじめ、海外での不動産購入については、減価償却の利点があります。海外の不動産は、木造でも、きちんとメンテナンスすれば建物の価格はあまり下がりません。上がることもあります。築百年という家もたくさんあります。しかし、日本の税法上では、木造住宅の法定耐用年数は22年です。耐用年数を過ぎた物件を中古で購入すると、経過年数の20%が償却期間となり、木造なら4年で償却できるため、減価償却費を大きく計上することができます。これに関しては、規制が入りそうな流れではありますが。

ただ、海外の不動産を購入する際に、国内の銀行で融資をしてくれるということが難しいのが残念なところです。日本の低い調達コストで海外の物件を購入できたらものすごく有利なのですが、担保にとれないので難しいですね。

倉石灯、角内創「資産家たちはなぜ今、テキサスを買い始めたのか?」(ぱる出版)

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