2020/11/15

年収が増えれば増えるほど、幸せになれますか?

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ご覧いただいているみなさんは、不動産投資を勉強中だったり、すでに大家さんとして活躍されていらっしゃる方が多いと思います。そんな、みなさんに考えてほしいことは、年収が増えれば幸せになれるのかということ。本日は日本の幸福学の第一人者である前野先生の書籍をご紹介します。前野先生とは3日前に東京でトークセッションをご一緒させていただきまして、幸せについて勉強させていただきました

年収が増えれば増えるほど幸せになれるかという質問は結論から言うと、イエスでもありノーでもあります。

年収とお金に関する研究で一番有名なものは、プリンストン大学名誉教授のダニエル・カーネマンさんのものです。ノーベル経済学賞を受賞されました。

カーネマンさんとギャラップ社の調査によると、年収と幸福の関係は年収があがるほど幸福度は上昇していきます。しかし、それは年収7万5000ドルまで。日本円にすると800万円ちょっとです。ところが、7万5000ドルを超えると、幸福度の上昇カーブが水平になります。個人差もありますし、アメリカの研究ですので日本との所得の差も考えると年収5〜600万円くらいが幸福度の壁ではないかと思います。

富山のレジェンド投資家である吉川栄一さんが「億万長者よりも手取り1000万円が一番幸せ」という書籍を書かれていますが、10年以上前の書籍です。カーネマンさんより早く、お金と幸せの関係に気づいて発信されていました。

サラリーマンで見ていただいている方も多いと思いますが、不動産投資を勉強しようという人は、人生についてお金について真剣に考えている人だと思います。しかし、不動産投資でうまくいっても幸せを感じることができないことも起こります。

その典型的なものが、他人と比べてしまうということ。不動産投資で念願の家賃収入を得ることができても、あの人はもっとたくさん持っていると他の不動産投資家と比べてしまったり、あそこの家の方がいい車にのっていると人と比べてしまうと幸せではありません。悔しさや嫉妬がエンジンになるという考えもありますが、そういった気持ちから不動産投資を拡大していて、年収が何億円、何十億円になったとしても大して幸福度は変わらないのです。

では、どう知れば幸せになれるのか。幸せな不動産投資家になるためのステップを考えました。

ステップ1

他人と比べずに自分がどう生きたいのかということを考えてみる。これは、お金がない時も、お金がある時も立ち止まって考えてください。何のために不動産投資をしようと思ったのですか?他人の目を気にせず、自分らしさを追求してください。

ステップ2

不動産投資をスタートさせて、少しずつ不労所得ができてきたら、他人のためにお金を使ってみてください。いや、種銭を貯めて次の物件を買いたいと思うかもしれませんが、少しでもいいので、自分のためでなく人のために使うこと。なんでそんなことしないといけないのか、その方が幸せになれるからです。しかし、使えば使うほどいいというものではありません。生活の質が下がると幸福度は下がってしまいます。先ほどのカーネマンさんの研究から考えても、5、600万円の年収を超えたあたりからは、少しだけ他人のために使ってみるということを実践していくといいでしょう。

ステップ3

不労所得が安定してきたら、自分がやりたかったことに挑戦してみてください。いきなり脱サラしろとは言いません。会社でやりたいことが実現できているというのなら、とことん追求してください。もし、仕事に不満があるようでしたら、空いた時間で自分が本当にやりたかったことに挑戦してみてください。ネットや便利なツールができ、何かをはじめるというハードルはものすごく低くなっています。

ステップ4

最後は何かをするというよりも、ステップ3でやりたいことに挑戦し続けていたらおのずとたどり着きます。それは、自分の不安がなくなるという状態。幸せな人は、なんとかなるさと考えています。沖縄の人の「なんくるないさ〜」という考え方ですね。挑戦することで、自分への本当の自身がつけば、なんとかなると考えることができるようになります。

前野先生に提唱している幸せの4つの因子について不動産投資家バージョンで考えました。幸せの4つの因子は、ありのままに!因子、ありがとう!因子、やってみよう!因子、なんとかなる!因子です。ぜひ書籍にて詳しくご覧ください。

 

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